港のにぎわいを創出しようと、貨物コンテナを活用した宿泊施設がこのほど、酒田市にオープンしました。

オープンした「SAKATANTOCONTAINERHOTEL CAMPS」は酒田港東ふ頭の船場町緑地公園エリアに、整備が進められてきました。およそ1000平方メートルの敷地に、長さ6メートルの大型コンテナを活用した宿泊棟が14棟設置されました。
9月、関係者がテープカットしてコンテナホテルの開業を祝いました。

グッドライフアイランド合同会社本間当代表社員「計画は5年以上前からしていましたが念願がやっとかなったなと率直なうれしい気持ちです。酒田の観光やビジネスの拠点になっていけばうれしい」

室内には冷蔵庫やエアコン、天井照明が設置され、キャンプ用の折り畳みテーブル1台とイスが2台、それにシングルベッド2台が備えてあります。また、キャンプ用の簡易ベット2台と寝袋も用意されていて1棟に最大4人まで宿泊することができます。チェックインは、完全無人で行われ、タッチパネル式のキーボックスが使われます。集合棟には、このほか、共用のトイレやシャワールームなど設置されています。1棟当たりの利用料金は、季節や曜日で変動し1泊6千円から1万円で、2人までは同じ料金です。