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放火したとして逮捕・起訴された酒田市消防団の副分団長の男 懲戒免職処分

2024年6月27日 16:05
放火したとして逮捕・起訴された酒田市消防団の副分団長の男 懲戒免職処分

酒田市消防団の副分団長の男が放火の容疑で逮捕、起訴されたことを受け市消防団は27日、男を懲戒免職にしたと発表しました。

鈴木昭 団長「酒田市消防団員田賀一稀が、このような事件を起こしてしまったことに対しまして市民の皆様に深くお詫びを申し上げます。」

懲戒免職処分となったのは酒田市北新町2丁目の無職で市消防団第1分団副分団長の田賀一稀被告(27)です。
田賀被告は5月30日、酒田市公園会館の外壁に火を付けた非現住建造物等放火の罪で6月20日に起訴されたほか、自宅近くの空き家に放火した疑いでも再逮捕されています。処分は26日付けで退職報奨金などは支給しないということです。市消防団の鈴木昭団長らは26日、酒田警察署に勾留中の田賀被告に接見し処分を伝えました。

【ON】第1分団伊藤千秋分団長「(田賀被告)本人は頭を坊主刈りにしていてうつむき加減で低い声で『わかりました』と頷いていました。」

酒田市消防団は、再発防止策として9月までに消防団の班長以上の役職の338人を対象にストレスケアなどの研修会を行うとともに、全ての団員に対し、活動における問題点がないかを聞き取るアンケートを実施するとしています。

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