×

山形新幹線 一部区間で終日運転見合わせ…山形→仙台・東京方面へはバスなどで

2025年2月9日 12:03
山形新幹線 一部区間で終日運転見合わせ…山形→仙台・東京方面へはバスなどで

冬型の気圧配置の影響で県内は9日昼前まで、大雪に注意・警戒が必要です。山形新幹線は始発から運転を見合わせるなど、交通機関にも影響が出ています。

9日午前10時現在の積雪は大蔵村肘折で3メートル9センチ、米沢市で1メートル50センチ山形市で57センチなどとなっています。

こうした中、山形市内ではあちらこちらで除雪作業をする人の姿が見られました。10日午前6時までの24時間降雪量は多い所で山沿いは県内全域で40センチ平地は村山・置賜・最上が30センチ、庄内が20センチと予想されています。

大雪の影響で交通機関にも影響が出ています。JR山形支店によりますと、山形新幹線つばさは始発から福島ー新庄駅の間で運転を見合わせています。先ほど全ての列車の運転取りやめが発表されました。

「東京から観光できょう来て、これから宇都宮に行こうとしているけど、どうしようってなってる」
「本当は8日の午後2時に帰る予定だったけど新幹線止まってて今日の午後も帰れるか分からない状況。帰りは油断してました」

このほか、仙山線が一部区間で運転を見合わせていて、山形駅前のバスプールには仙台方面などに向かう人の長蛇の列ができていました。こちらもこの区間で全ての列車の運転取りやめが決まりました。また、米坂線は一部区間で終日運休、山形鉄道のフラワー長井線は除雪車両が故障し9日と10日の2日間、終日運転を見合わせます。代行輸送はありません。

最終更新日:2025年2月9日 13:23
    山形放送のニュース