発生から1か月も犯人の行方分からず…現金13万円奪われた山形・高畠町のコンビニ強盗 警察の捜査続く
山形県高畠町のコンビニエンスストアに男が押し入り現金13万円が盗まれた強盗事件は発生から15日で1か月です。警察の捜査が続いていますが 、犯人の行方は分かっていません。
この事件は、10月15日午前2時ごろ、高畠町高畠のコンビニエンスストア「ローソン高畠中央店」に男が押し入り、20代の女性店員に先端にタオルを巻いた刃物のようなものを向け「お金を出してください」と言って脅し現金13万円を奪って逃走したものです。捜査関係者によりますと、現場の状況などから単独犯とみられています。
関係者によりますと、犯行当時、男は女性店員が陳列棚に移動した際に入店。女性店員の様子を伺いながら店内を大きく迂回します。そして女性店員の背後から近づくと手に持ったものを突き出し脅したとみられています。男はその後、店を出て東の方へ歩いて立ち去りました。
警察は防犯カメラの解析や住民への聞き込みなどを行っていますが、これまでのところ犯人につながる有力な手がかりは見つかっていません。逃走した男は身長が160センチから170センチほどで体格は中肉から細身、フード付きの紺色のジャンパーに、ベージュ色のズボンなどを身に着けていたということです。