「アート性が強くてすごい!」日本最古の菊まつり 山形・南陽市で開催中
100年以上の伝統を誇る南陽市の菊まつりが始まり、9日も多くの見物客で賑わいました。
南陽市の熊野大社で今月6日から始まった菊まつり。1912年・大正元年に始まり、菊人形を飾る「菊まつり」として、日本最古の歴史を誇ります。
こちらは、地元に伝わる民話、「鶴の恩返し」をモチーフした菊人形です。
一方、こちらは、菊の模様をあしらえたニット生地と菊の花を合わせた作品です。
合わせて11点の作品が会場を彩りました。
宮城から
「初めて生け花とは違う作品のアート性の強いものを見てすごいなと思った。写真を撮って家族に見せようと思う」
熊野大社での菊まつりは今月16日まで。17日からは会場を花公園に移し、菊の展示や品評会が開かれる予定です。