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「代理寄付」で被災地支援…被災した自治体が災害対応に集中できるよう業務代行を開始

2024年2月2日 19:15
「代理寄付」で被災地支援…被災した自治体が災害対応に集中できるよう業務代行を開始

能登半島地震で被災した自治体が災害対応に集中できるよう、酒田市はふるさと納税を利用した寄付を代わりに受け付ける、「代理寄付」を始めています。

酒田市は1月25日から、地震で被災した石川県志賀町と富山県高岡市の2つの自治体の代理寄付を受け付けています。代理寄付はふるさと納税を利用した寄付を代わりに受け付け、受領証明書の発行作業などを行うもので、被災した自治体が災害対応に専念できるメリットがあります。酒田市と志賀町、それに高岡市はそれぞれ、北前船の寄港地として栄えた歴史のある港町で、日本遺産に関連する活動をともにしている縁から、今回の支援が実現しました。

矢口明子酒田市長「出来る限りの支援を酒田市役所それから酒田市民の皆様と一緒にしていきたい」

志賀町と高岡市に対する災害支援の寄付は、ふるさと納税サイト・「ふるさとチョイス」のホームページから受け付けています。受け付けは3月末までで、寄付は2000円以上です。災害支援のため返礼品はありません。

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