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道路脇の積雪は2.5メートル 山岳観光道路鳥海ブルーラインで除雪作業 26日に開通予定

2024年4月16日 17:45
道路脇の積雪は2.5メートル 山岳観光道路鳥海ブルーラインで除雪作業 26日に開通予定

遊佐町と秋田県を結ぶ山岳観光道路鳥海ブルーラインで除雪作業がいま、急ピッチで進められ、除雪車が巻き上げた雪が豪快なアーチを描いています。

標高0メートルから1100メートルまで一気に駆けのぼることで知られる山岳観光道路鳥海ブルーライン。除雪作業は、3月27日に始まり、現在は標高1050m付近で行われています。ことしの積雪は去年よりやや少ないものの、道の両脇にはおよそ2・5メートルもの雪の壁ができています。

丸高・村上忍さん「案外雪も多く積雪の表面がすごい柔らかくブルドーザーや重機の足場がとても柔らかく大変苦労しているが現場内で工夫しながら安全最優先で作業しています」

この日はブルドーザーやロータリー除雪車など5台の重機が出動し、オペレーターなど7人で除雪作業が行われました。これまでに秋田県境までの除雪区間11キロのうち1・2キロを残すまで作業は進んでいます。県境付近には、積雪がまだ5m近く残っているということです。
鳥海ブルーラインの除雪作業は4月19日に終了する予定で、ゴールデンウイーク前の26日に全線開通する予定です。

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