12月上旬並み寒さの所も 13日朝の山形県内一部で降雪 山形市では除雪車の出動式
13日朝の山形県内は12月上旬並みの寒さとなった所もあり、一部で雪が降りました。こうした中、山形市で除雪車の出動式が行われました。
13日朝の山形県内は冬型の気圧配置の影響で各地で気温が下がり、最低気温が東根で氷点下0.6℃となったほか、米沢で1.8℃、山形で2.4℃などとなっています。また、西川町の国道112号・月山道路は標高が高い山間部で雪が降りうっすらと積雪があります。
こうした中、山形市役所前では除雪車の出動式が行われ、市内の委託業者など65人の関係者が参加しました。今シーズンは暖冬が予想されていますが、大雪が降った時に備えて市は過去最も多い343台の除雪車を確保しました。除雪が行われるのは市内の主要幹線道路や通学路となっている歩道など合わせて1612.6キロで過去最長です。
山形市除雪本部・伊藤林也本部長「降雪は無くても凍結する路面はある。そちらも十分パトロールしながら安全安心な道路確保に努めていく」。
山形市によりますと、除雪は積雪がおおむね10センチを超えるときに行われます。除雪車の出動状況は山形市のホームページで確認できます。