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2人が死亡した白鷹町の事故現場で緊急点検 「スピード出しがち。ポールの設置を」

2024年4月12日 18:18
2人が死亡した白鷹町の事故現場で緊急点検 「スピード出しがち。ポールの設置を」

山形県白鷹町滝野の国道348号で4月8日、センターラインをはみ出した軽乗用車が乗用車と正面衝突し2人が死亡した事故を受け、12日警察や県などによる事故現場の緊急点検が行われました。

この事故は8日、白鷹町滝野の国道348号で、軽乗用車と乗用車が正面衝突し軽乗用車に乗っていた2人が死亡、双方のドライバーが大けがをしたものです。緊急点検は危険箇所の情報を共有し、事故防止につなげようと行われ、警察や白鷹町、それに県の関係者などおよそ20人が参加しました。
はじめに警察車両の先導で現場となった国道348号を白鷹町方面に走行し、トンネル内に施されたはみだし防止やスピード減少を促す路面対策などを実際に確認しました。
その後、事故現場で走行して気づいたことなどの意見を出し合いました。

関係者「看板だけでは、運転しているとただ看板があると感じてスピードを出しがち。ぜひポールの設置をお願いしたい」

県は対策として事故現場周辺に年度内にも減速マークや「カーブ注意」といった路面表示を設置する方針です。また、点検で意見が出されたセンターラインへのポールの設置などについても今後、検討していくとしています。

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