山形県内のレギュラーガソリンの最新の平均小売価格は前の週よりも1.4円高い178.3円で、東北で最も高くなりました。一方で、灯油の店頭価格は全国で3番目の安さとなっています。

資源エネルギー庁が発表した11月13日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり178.3円と前の週より1.4円値上がりしました。値上がりは3週連続です。ハイオクも前の週より1.4円値上がりして、189.2円となりました。軽油は1.5円高い161.4円となりました。いずれも東北では最も高くなっています。今後の見通しについて調査した石油情報センターは「補助金の減少額が原油価格の下落を上回っていて、来週も値上がりが予想される」としています。
また、灯油の店頭価格は18リットルあたり1976円と前の週より17円値上がりしました。これは岩手、徳島に次いで全国で3番目の安さで、センターの担当者は「灯油価格に対する、県内消費者の意識の高さなどが影響しているとみられる」と分析しています。