災害時の一時避難所となっている道の駅「やまがた蔵王」で防災考えるイベント 山形県
全国各地で自然災害が頻発・激甚化する中、防災について考えてもらおうというイベントが4日、山形市で開かれました。
災害時の一時避難所にも利用できる山形市の道の駅「やまがた蔵王」を会場に、防災への取り組みを広く知ってもらおうと開かれました。イベントには山形県内に拠点を持つ企業8社が出展し、非常食などの防災グッズや停電の際にスマートフォンや家電に電力を供給できる車などが展示・販売されました。
一方、こちらでは大雨で避難する際にどんな服装が適しているかといった疑問を、クイズ形式で学ぶブースなどが並びました。
参加者「学校の総合的な学習で防災のことをやっているので来た。非常食の備えしかなく水や懐中電灯を備えてなかったのでもう少し考えたい」
道の駅やまがた蔵王・青木哲志駅長「全国的にいろいろな場所で災害があり、県内でも庄内や最上で水害があった。民間が連携していち早く支援体制をとれるようにできれば、もっと素早く、避難者が暮らしやすく過ごしやすい避難所になると思う」
訪れた人たちは、出展した企業の担当者に質問しながら、災害に対する備えを学んでいました。