山形県議補選告示 新人同士の一騎打ちが確定…立憲・自民の40代新人が名乗り
酒田市・飽海郡区の県議会議員補欠選挙が17日、告示されました。新人2人が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦がスタートしました。
前職が去年の衆院選出馬に伴い辞職したため実施される酒田市・飽海郡区の県議会議員補欠選挙に立候補したのは、届け出順に、立憲民主党・新人で元酒田市職員の佐藤寿さん(47)と自民党新人で前酒田市議会議員の佐藤喜紀さん(49)の2人です。
佐藤寿さん「一刻も早くこの災害を復旧して復興していく。これは当然当たり前のこと。まず「いの一番」に実行して被災された皆さんの笑顔を取り戻す。労働情勢、雇用環境をもっと良くして若い皆さんからここに住んでもらう。人口減少を食い止める、時間を遅くする、もっと行けば底を打って回復させるまで何とか持っていきたい」
佐藤喜紀さん「去年水害に遭った私がマイクを握っているというのも少し複雑な気持ち。内陸と庄内の格差。まずはこれを一番に解決したい。この地域に暮らす人がたが安心して暮らせる庄内地域を作りたいという思いで手を挙げた。様々な課題を一つずつ解決しながらこの地域の活性化にぎわいの創出に向け全力で取り組んでいく」
立候補を届け出たのは2人のみで新人同士による一騎打ちの選挙戦がスタートしました。
投開票は知事選と同じ1月26日に行われます。酒田市・飽海郡区の有権者数は16日現在、9万3157人です。