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酒田市の保育園給食に異物混入 食べた園児ののどに刺さる 食材製造元「大根を洗うブラシの毛が混入した可能性」

2025年2月13日 21:12
酒田市の保育園給食に異物混入 食べた園児ののどに刺さる 食材製造元「大根を洗うブラシの毛が混入した可能性」

酒田市の保育園で今月10日に提供された給食に黒い線状の異物が混入し、
園児ののどに刺さる被害が出ていたことが分かりました。
食材製造元でブラシの毛が混入した可能性があるということです。

今月10日、酒田市の松陵保育園の給食で、「切り干し大根煮」を食べた2歳の園児がのどの痛みを訴えました。
園の職員が近隣施設から看護師を呼んで確認した所、園児ののどに黒い線状の異物が刺さっていたということです。
異物は看護師が取り除き、園児に目立ったけがはありませんでした。
異物は2センチほどの長さで、職員の給食からも同様の異物が1本見つかりました。
その後、市が食材の製造元に問い合わせ、大根洗浄用のブラシの毛が混入した可能性があることが分かりました。
同じ業者の切り干し大根は市内の別の保育園にも納入されていますが、13日までに混入の報告はないということです。

最終更新日:2025年2月13日 21:17
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