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県内大雪のピーク過ぎるも雪続く見込み…鉄道ダイヤ中心に交通機関に乱れ

2025年2月9日 18:04
県内大雪のピーク過ぎるも雪続く見込み…鉄道ダイヤ中心に交通機関に乱れ

県内は10日にかけ、警報が発表される可能性は低い見込みです。今シーズン一番の寒波はピークを過ぎたとみられますが、大雪の影響で交通機関の乱れは続いています。

県内に降り続いた大雪で、山形市内では9日朝、除雪作業に追われる人の姿があちらこちらで見られました。

山形新幹線は福島ー新庄駅の間で始発から終日運転を見合わせたほか、仙山線も一部区間で運休したため、山形駅前のバスプールには仙台方面などに向かう人の長蛇の列ができていました。

「本当はきのうの午後2時に帰る予定だったけど、新幹線が止まってて今日の午後も帰れるか分からない状況」「帰りは油断してました」

このほかの鉄道の運行状況です。奥羽線は庭坂ー米沢駅の間、米坂線は米沢ー今泉駅の間のいずれも全ての列車の上下線で、終日運転を見合わせています。山形鉄道のフラワー長井線は9日と10日の2日間、運休となります。あすも各線で、遅れや運休が発生する見込みで、JR東日本は最新の列車の運行情報を確認するようよびかけています。

県内の寒波のピークは越えたとみられますが、気象台によりますと、10日も冬型の気圧配置は続くため、曇りや雪で、ふぶく所がある見込みです。

最終更新日:2025年2月9日 19:02
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