北杜市の清泉寮に巨大な氷のリースがお目見えしました。また、名物のソフトクリームにはバレンタインを前に期間限定でチョコ味が登場しています。

　北杜市高根町清里の清泉寮で観光客を出迎えているのは、氷でできた巨大なリースです。直径約2.4m、重さ約800キロで、太陽や虹、牧場の風景などが描かれています。

　毎年この時期に飾られる冬の風物詩ですが、今年は冷え込みが足りず、完成まで例年の2倍の1か月半ほどかかったということです。

氷のリースを制作した清泉寮 川神悟史さん
「凍らずに溶けてしまう所もあり、一から作り直すこともあった。ただ、お客さんから『今年も楽しみにしているよ』と声をもらったので、それを励みにようやく見ごたえのある作品が仕上がったので、ほっとしてる」

　このほか、土日祝日には直径15センチどの小さな氷のリースも飾られるほか、数日限定でハート型のリースが登場するということです。

　この巨大な氷のリースは天候にもよりますが、1月下旬まで飾られます。

　一方、清泉寮の名物と言えば、濃厚な味わいで人気のソフトクリームです。

佐藤記者
「普段は2種類が販売されていますが、バレンタイン期間限定でチョコレートソフトが登場します」

　チョコレート味のソフトクリームが、手焼きのワッフルコーンで提供されます。

佐藤記者
「いただきます！チョコレートそのものを食べているように濃厚ですが、後味はさっぱりとしていてワッフルとの相性抜群です」

　チョコレート味のソフトクリームは2月14日のバレンタインデーまでの販売となります。