今シーズン最も強い寒気の影響で、県内でも4日からの1週間ほど気温が下がる見通しで、6日には甲府で－7℃が予想されています。水道管の凍結・破裂に注意が必要です。

　甲府地方気象台によりますと、県内には4日、今シーズン最も強い寒気が流れ込み始めています。

　寒気の影響は1週間ほど続く見通しで、5日の予想最低気温は甲府で－2℃、河口湖で－6℃。また、甲府では6日から11日まで－5℃以下が続き、特に6日は－7℃の予想です。

　－4℃以下の寒さが続くと水道管の破裂・凍結の恐れがあるため、注意が必要です。

　こうした中、鳴沢村のスキー場「ふじてんスノーリゾート」は4日、大勢の人でにぎわっていました。

　4日は春節の大型連休の最終日にあたり、中国や台湾からの観光客も多く見られました。

　スキー場の担当者は「寒波で雪質もよくなるため、日本人の客足増加にも期待したい」と話していました。