県内に避難 日本航空高校石川の生徒にダンボールベッド 山梨県が提供
山梨県は9日、能登半島地震で被災して、県内に避難を続けている日本航空高校石川の生徒へダンボールベッドを提供しました。
日本航空高校石川は先月1日の能登半島地震で校舎が被災し、現在、野球部や女子バレーボール部などの生徒約50人が系列校である日本航空山梨キャンパスに避難しています。
山梨キャンパスでは来月にかけ、さらにラグビー部やサッカー部などに所属する生徒約160人を受け入れる予定で、高校がダンボールベッドを県に要請していました。
日本航空石川の生徒らは新年度には都内の大学施設に再度、避難する予定で現在、準備が進められているということです。
ダンボールベッドを提供した県は「少しでも生活環境を整えてほしい」としています。