公立高校いじめ件数 前年度より2割増 山梨県
今年度、公立高校と特別支援学校で確認されたいじめの件数は、先月末までにのべ219件で、前年度と比べ2割以上増加したことが分かりました。
県教委によりますと今年度、県内の公立高校と特別支援学校で認知されたいじめは先月末までに219件で、前年度と比べて44件増加しました。
内容は「冷やかし」や「からかい」などが全体の半数を占めている一方で、去年11月から行われた調査では「遊ぶふりをして叩かれる、蹴られる」が全体の20%に上りました。
県教委は、来年度からいじめ問題について弁護士が相談に応じる「スクールロイヤー」導入する方針で、「関係機関と連携を強化していく」としていくとしています。