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コロナワクチン1万9,000回分を廃棄 甲府市「もったいないが…国の指示」 山梨県

2024年4月18日 19:02
コロナワクチン1万9,000回分を廃棄 甲府市「もったいないが…国の指示」 山梨県

新型コロナウイルスの5類移行に伴い、甲府市では国の指示で約1万9千回分のコロナワクチンが廃棄されたことが18日、分かりました。

新型コロナウイルスのワクチン接種は5類移行に伴い公費負担が終了し、4月から接種費用が自己負担となります。

これに伴い、国は各市町村に配布した新型コロナワクチンについて、使用可能な期限内の場合でも4月1日までに原則、廃棄するよう求めました。

甲府市によりますと、指示を受け保管していた1万9274回分のワクチンを廃棄したということです。

甲府市の担当者は「もったいなく感じるが国の方針に従うしかない」としています。

厚生労働省は廃棄させた理由について、取材に対し「任意接種と区別するため」としました。

また、廃棄させた理由について「国が購入したもので所有権は国にある。ウイルス型の変化などでこれまでも廃棄している」と説明しています。

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