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「テロが起きた時万全の対応を」夢洲駅で警察や消防ら約200人参加の訓練 開幕まで約2か月【万博】

2025年2月4日 18:48
「テロが起きた時万全の対応を」夢洲駅で警察や消防ら約200人参加の訓練 開幕まで約2か月【万博】

 開幕まで約2か月となった大阪・関西万博に備えて、会場の最寄りとなる夢洲(ゆめしま)駅では4日、テロを想定した訓練が行われました。

 「近づかないでください!」

 この訓練は、万博会場の玄関口となる大阪メトロの夢洲駅で行われ、警察や消防、大阪メトロの関係者など約200人が参加し、大阪府の吉村洋文知事らも視察に訪れました。

 訓練は、駅の構内で不審な人物がサリンなどの有毒な化学物質をまいたという想定で行われ、救急隊らが、めまいなどの体調不良を訴える人を救助した後、除染の手順などを確認しました。

 大阪府・吉村洋文知事
「万博開催期間中に自然災害だけじゃなくて、こういったテロが起きた時の万全の対応を関係機関と共にとっていきたい」

 万博期間中は、消防や警察が24時間体制で対応にあたる危機管理センターが設置されます。

最終更新日:2025年2月4日 18:48
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