【独自】「マジ熱い!」悠仁さまご入学に向け歓迎ムードの『筑波大学』を杉村太蔵が取材!1万6000人以上の生徒と交流できる充実の学習環境 気になる魅力や学生生活、知られざる恋愛事情とは―

2025年3月18日、筑波大学附属高校を卒業し、同年4月から『筑波大学』に進学される秋篠宮家の長男・悠仁さま。皇位継承権を持つ男性皇族では戦後初となる、学習院大学以外の大学への進学です。筑波大学は、一体どんな大学なのか?知られざる学生生活や恋愛事情は?筑波大学の先輩・杉村太蔵さんがキャンパス内を独自に取材しながら、筑波大学の魅力をたっぷりお届けします。
■東京ドーム55個分の敷地面積!『自転車』必須の広大なキャンパスに潜入
杉村太蔵さんがやって来たのは、自身の“母校”。茨城県にある『筑波大学』です。
(杉村太蔵さん)
「4月より、ご入学なさいます悠仁さま、誠におめでとうございます。私自身は、残念ながら出損なっているんですけど(中退)、少しでもご参考になればと思いまして、全力でリポートさせていただきます!」
まず、筑波大学で驚くべきは、そのズバ抜けた広さ。敷地面積は約260㎡(東京ドーム55個分)、単一キャンパスとしては国内2位の面積を誇ります。
そんな広いキャンパスで“欠かせないアイテム”が、『自転車』です。履修する授業によっては校舎間の移動があり、その手段として多くの学生が自転車を使っています。そのため、キャンパス内には至る所に駐輪場が。
(太蔵さん)
「悠仁さまにご進言ポイントとしましては、ぜひ自転車をご購入いただくことを、ご検討いただければと思います」
■「学んでいる分野以外の人とも交流できる」悠仁さまも楽しみにされる充実のキャンパス
これほど大規模な大学だけに、キャンパス内には学生や教職員たちの日常を支える施設が充実。特に欠かすことができないのが、物価高も続く中、強い味方となる『食堂』です。筑波大学には大小合わせて7つもの食堂があり、誰でもリーズナブルに食事を楽しめます。例えば、『日替わりパスタランチ』や『チキンカツカレー』が500円と、非常にお手頃な価格。
今回、太蔵さんが選んだのは、『特製 筑波大学担々麺(650円)』です。そのお味は―?
(太蔵さん)
「良い香り…めっちゃうまいですよ!悠仁さまのお口に合うかどうか、ちょっとわかりませんけど(笑)めっちゃくちゃうまいです」
そんな充実のキャンパス内で、多くの在学生、そして太蔵さんも絶賛するのが、『充実した学習環境』です。1つのキャンパス内に、『学群』と呼ばれる学問分野ごとに分かれた9つの組織が集結。総勢1万6000人以上の生徒が在籍し、多様な交流を図ることができます。実際、悠仁さまも会見で、「学んでいる分野以外の人とも交流をすることができることが良いことだと思っています」と話し、多くの人との繋がりを楽しみにされています。
さらに、太蔵さんが「筑波大学自慢の一つ」と語るのが、『図書館』です。なんと全部で5つもあり、延べ床面積は約3万㎡、蔵書数は約275万冊を誇ります。
(太蔵さん)
「『国会図書館』に負けず劣らずの充実した筑波大学図書館では、世界中の研究データベースにアクセスできます。ここからアクセスできない論文はほぼない、と言っても過言ではないんです」
■『生命環境学群・生物学類』トップにインタビュー 悠仁さまの入学決定後、初取材!
そんな充実した学びの場で、悠仁さまが入学されるのが『生命環境学群・生物学類』です。一体どんな施設で、どんな授業を受けられるのか?とても気になりますが、セキュリティー上の問題もあり、今回、内部の撮影はNG。
しかし、なんと生物学類のトップ・中野賢太郎教授が、悠仁さまの入学決定後初めて、特別にインタビューに応じてくれました。
(太蔵さん)
「先生、大変お忙しいところ、ありがとうございます。『生命環境学群』は、どういった研究をするんですか?」
(生命環境学群・生物学類長 中野賢太郎教授)
「生命や地球環境などに関して、自然科学からのアプローチをして、よく理解していく。その得た知識を元に、未来の人々にもそれを活用していただけるような、そういったことを行っています。国際社会で活躍できる人材を育成すべく、我々教育に励んでおります」
Q.悠仁さまは4月から、どのようなスケジュールで学生生活を送られることになるのでしょうか?
(中野教授)
「4月に入ったら、他の学生と同じようにオリエンテーションを受けていただいて、次の週から授業に入ります。授業は、普通に他の学生と同様に受けて、特に生物学類はもう1週目から実験が始まりますので、そこでグループワークなども入ってくるかと思います」
(太蔵さん)
「1週目から実験が始まるんですか?毎週毎週、リポートも出さなきゃいけなくなるんですね?」
(中野教授)
「そうですね。学生に言わせると、“毎週毎週リポートを書くのが結構大変”だとは言うんですが、やっぱり積み重ねが非常に大きいので、ここで大きく成長していただきたい」
自然に関心を持たれている悠仁さまが、特に密に触れてきたのが『トンボ』です。小学校高学年からトンボの調査を始め、高校2年生のときには、11年間の赤坂御用地内の生態調査をまとめた『赤坂御用地のトンボ相』というタイトルの学術論文を、共同研究者と共に発表されました。
(中野教授)
「トンボに関心を持っている学生も教員も、もちろんおります。また、筑波大学はトンボ以外の生き物も多様に富んでいますので、トンボ以外に好きな生き物がいる学生もいっぱいおりまして、お互いに触発されて、いろいろ採集の熱なども深まっているようではございます」
■太蔵さんが在籍した『体育専門学群』へ チアリーダーとの楽しい出会いも!
一方、太蔵さんは、硬式テニスのスポーツ推薦で入学し、『体育専門学群』に在籍していました。キャンパス内には、筑波大学ならではの、多岐にわたるアスリートたちの輝かしい軌跡を紹介しているギャラリーも。
筑波大学にとって体育は特に力を入れている分野の一つで、サッカー日本代表・三笘薫選手や、パリオリンピック柔道金メダリスト・永瀬貴規選手など、多くのプロ選手やオリンピックメダリストを輩出しています。
筑波大学の広いキャンパス内には、30種以上の体育系授業に適応した施設がずらり。
(太蔵さん)
「筑波大学は、他の学群の生徒も、体育の授業がありますよね?」
(体育スポーツ局・高木英樹局長)
「そうです。共通体育と言いまして、全部の学生が1・2年生の時は必修で体育の授業を取ります」
(太蔵さん)
「私からしたら、体育会の部活に入っていただくのも、人生が広がるのではないかと思います」
(高木局長)
「おっしゃる通りですね」
悠仁さまは、高校では3年間バドミントン部に所属し、週の半分程度、練習に参加されていたといいますが、大学ではどのようなスポーツを楽しまれるのでしょうか―。
太蔵さんが青春時代を過ごした体育専門学群の施設を懐かしんでいると、筑波大学生2人組に遭遇。
(太蔵さん)
「2人は何部なの?」
(筑波大学生)
「チアリーダーをやっています」
(太蔵さん)
「今度、悠仁さまがご入学されますけど、どうですか?」
(筑波大学生)
「マジ熱い!悠仁さまを歓迎するために、入学式の練習をしていて」
(太蔵さん)
「ちょっと、やってやって、練習の成果」
入学式の歓迎パフォーマンスは、まだ練習中…。ということで、特別バージョンを披露してくれることに!
(筑波大学生)
「はい学生、注目!筑波大学に、悠仁さまがやってくるぞー!悠仁さま入学おめでとうメドレー、いってみよー!……って感じで(笑)」
(太蔵さん)
「いいじゃない‼すごくいいよ!頑張ってください!」
■ご家族は大学時代に運命の出会い…気になる筑波大学生の恋愛事情は?
悠仁さまのご両親である秋篠宮ご夫妻は、学習院大学で出会われ、結婚。さらに、長女・眞子さんと小室圭さんも国際基督教大学時代に出会うなど、ご家族は大学時代に運命の出会いをされています。
筑波大学生は、どんな恋愛をしているのでしょうか。悠仁さまと同じ筑波大学・生命環境学群を卒業した吉田峻さんによると―。
(筑波大OB・吉田峻さん)
「筑波大の在校生は、土地柄、他の大学から非常に離れているので、他校の大学生と交流する機会が少なくて、同じ筑波大学の在校生内でお付き合いするケースが非常に多い。そのまま、社会人と同時に結婚するケースもよく聞ききます」
(太蔵さん)
「筑波大学は、知的好奇心をぐいぐい刺激してくれる、本当に素晴らしい大学です。私も、悠仁さまの素晴らしい学生生活を全力でサポートさせていただきたいと思いますので、何かありましたら、ご用命くださいませ。それでは、学生生活を楽しんでください!」
(「情報ライブ ミヤネ屋」2025年3月20日放送)