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【台風7号】お盆の帰省直撃「急きょチケット取り直した」予定前倒しし早く帰る人も 鉄道・航空に影響

2024年8月15日 19:52
【台風7号】お盆の帰省直撃「急きょチケット取り直した」予定前倒しし早く帰る人も 鉄道・航空に影響

 台風7号の接近に伴い、東海道新幹線は、16日の始発から東京~名古屋間で終日運転を取りやめます。このため、お盆休みの帰省などに影響が出ています。

 JR東海によりますと、台風7号の接近による大雨や強風が予想されることから、16日の東海道新幹線は、東京と名古屋の間で始発から終日、運転を取りやめます。

 一方、新大阪と名古屋の間については、「こだま」を上下線ともに1時間に2本ほど運行するとしていますが、東京までの便がないことから、予定を前倒しして、15日うちに移動する人たちの姿が見られました。

 神奈川県から帰省した人
 「あした16日にチケットを取っていて、帰るつもりだった。しかし、台風で止まったので、急きょ、きのう14日の夜にチケットを取り直して、いまから1日早く帰る予定にしました。グリーン車でギリギリ空いていた」

 東海道新幹線の運転取りやめを受け、北陸新幹線や特急「サンダーバード」のほか、近鉄も、大阪難波と名古屋の間を走る特急「ひのとり」などの増便を決めています。

 一方、空の便では、日本航空と全日空が、関西各地と羽田・成田を結ぶ61便の欠航を発表しています。

 交通各社は、HPなどで最新情報を確認するよう呼び掛けています。

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