建設中の集合住宅に放火疑いの男 防犯カメラに車で付近をうろつく姿 火事後も作業員として現場に出勤
大阪府四條畷市で建設中の集合住宅などに放火したとして逮捕された男が、事件の直前、車で現場付近をうろついていたとみられることがわかりました。
7日朝、送検された吉村厚輝容疑者(23)は、今年4月25日の未明、当時、作業員として働いていた四條畷市の集合住宅の建設現場に侵入し、火をつけた疑いが持たれています。この火事で住宅あわせて11棟が焼けましたが、ケガ人はいませんでした。
その後の警察への取材で、現場付近の防犯カメラには、火があがる直前、吉村容疑者とみられる人物が車でうろつく姿が映っていたことが新たにわかりました。また、吉村容疑者は火事の後も、現場に出勤していたということです。吉村容疑者は容疑を否認していて、警察が詳しく調べています。