京都府の名神高速道路・上り車線の桂川パーキングエリア付近で13日、車4台がからむ多重事故があり、乗用車を運転していた30代の女性と同乗していた小学生など3人が負傷して病院に搬送されています。

　事故があったのは、京都市の名古屋方面に向かう名神・上り車線の桂川パーキングエリアと京都南インターの間で、13日午前11時ごろ、「車3台がからむ事故です」と消防に通報がありました。

　警察と消防によりますと、追い越し車線を走っていた乗用車3台が玉突き事故を起こし、そのはずみで、追突された車が隣の車線を走っていた車1台にも接触するなど、計4台がからむ多重事故となりました。

　この事故で追突された車を運転していた30代の女性と同乗していた小学生の男の子、別の車に乗っていた50代の男性の計3人がケガをして病院に搬送されましたが、全員意識はあり、いずれも命に別条はないということです。

　警察が事故の原因を詳しく調べています。