【万博まで1か月】自動運転バスお披露目 駐車場と会場結び一般道で全国初 チケット販売は目標の6割
大阪・関西万博の開幕まで13日で1か月です。会場の夢洲では、会場内などを走行する最新の自動運転バスがお披露目されました。
この日お披露目されたのは、大阪メトロが運行する電気自動車のバスで、万博期間中は、「舞洲」に設置される駐車場と会場を結ぶほか、会場の中も走行します。バスには自動運転の技術が搭載され一部の区間では実際に運転手がバスを操作せずに走行するということです。
大阪メトロによりますと、一般の道で大型バスが自動で走行するのは、全国で初めてだということです。
一方で課題もあります。企業や自治体などが手掛ける国内のパビリオンはことしに入り、相次いで完成していますが、海外の国が独自で手掛けるパビリオンは建設が遅れていて、完成したのは2割ほどに留まっています。
また、前売りチケットの販売は、約807万枚と目標の6割ほどに留まっていて、今後、万博への機運を高められるのかが焦点となります。
最終更新日:2025年3月13日 12:14