22日に一部区間で終日運転を取りやめた東海道新幹線は、23日始発から運転を再開し、臨時の増便で乗客に対応しました。

　22日、東海道新幹線は保守用の車両同士が衝突し脱線したことから、名古屋～浜松駅間で終日運転を取りやめていましたが、23日午前6時の始発から全線でダイヤ通りに運転を再開しました。朝から新大阪駅では、22日に移動できなかった乗客がチケットを発券したり、運行状況を確認したりしていました。

　東京へ出張する乗客
　 「朝一番に見て正常通りになったのでホッとした」

　在来線で来阪した親子
　「きのう1日、大阪を回る予定だったが結局どこも行けずに」
　「グリコ見に行っただけだったよね」
　「グリコ見て終わっちゃたね」

　JR東海は、朝6時台に上下線の「のぞみ」あわせて4便を増便し、乗客の増加に対応しましたが、現時点では目立った混雑はないということです。