【速報】維新・白井孝明県議を『離党勧告』処分 兵庫知事選期間にNHK党立花氏と情報提供目的で電話 「党の名誉を傷つけ、規律を乱す行為」

兵庫県知事選挙の期間中、NHK党の立花氏と電話で情報提供を試みた県議について、日本維新の会の兵庫支部である「兵庫維新の会」は7日、『離党勧告』とする処分を発表しました。処分は6日付。
兵庫県議会の白井孝明県議(維新)は、去年11月の兵庫県知事選の期間中に、支援者を通じて、自身の連絡先をNHK党の立花孝志氏に提供し、電話で情報提供を試みていました。白井県議はこれまでの会見で、「立花氏の方が情報を知っていたため、新たな情報提供には至らなかった」と説明していました。
立花氏への情報提供をめぐっては、死亡した元県議を「斎藤降ろしの黒幕」とする文書を提供した元百条委員会副委員長の岸口実県議が「除名」に、非公開だった百条委員会の証人尋問の音声データなどを提供した元委員の増山誠県議に「離党勧告」の処分がなされています。
「離党勧告」は「除名」に次いで重い処分で、理由について選挙期間中の立花氏との接触に加え、5日の本会議で百条委員会の調査報告の了承に反対したことを挙げ、「党の名誉を傷つけ、規律を乱す行為にあたると判断した」としています。
白井県議は5日付で、「離党届」を提出しています。