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京都市は最高気温38.0℃、6日連続の猛暑日に 13人が病院に搬送、熱中症か ゲリラ雷雨にも注意

2024年7月22日 18:12
京都市は最高気温38.0℃、6日連続の猛暑日に 13人が病院に搬送、熱中症か ゲリラ雷雨にも注意

 22日、近畿地方で最も気温が高くなった京都市内から中継です。(取材・報告=阿部頼我 記者)

 京都屈指の観光地、嵐山です。現在は穏やかな天気ですが、先程まで激しい雨と風が吹いていました。手元の温度計では28.5℃、湿度は77パーセントとなっています。湿度は高いものの、気温は下がって、過ごしやすくなっています。

 近畿地方は21日、「梅雨明け」を迎えました。昼過ぎはかなり激しい太陽の日差し、灼熱の暑さを感じました。

 夏休みに入ったということで、嵐山の通りは、学生の姿も少し見られましたが、暑さの影響か、日本人は少なく、外国人観光客が9割ほどを占めている印象でした。

 22日、京都市内の最高気温は38.0℃を記録し、これで6日連続で、35℃以上の「猛暑日」となりました。京都市消防局によりますと、13人が熱中症とみられる症状で救急搬送されたということです。

 また、この時期、注意が必要なのが「ゲリラ雷雨」です。これは午後4時40分ごろ大津市内で撮影された映像です。急激に強い雨が降りはじめ、いまも降り続いているということです。熱中症だけでなく、急激な天気の変化にも注意が必要です。

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