人工ふ化させた13万匹の稚アユ、ホースを使って放流 5月中旬の友釣り解禁を前に 和歌山・紀の川市
和歌山県紀の川市では、アユの友釣りが解禁されるのを前に、稚アユの放流が行われました。
和歌山県北部を流れる紀の川では、毎年この時期になると、地元の漁協関係者が、人工ふ化させた稚アユを放流しています。
27日朝は、体長10センチほどに育った約2万匹の稚アユが長いホースを使って、次々と川に放たれました。
漁協関係者によりますと、きょう1日で約13万匹の稚アユが放流されるということです。
初夏の風物詩、アユの友釣りは、5月中旬に解禁され、それまでに約20万匹の稚アユが放流される予定です。
最終更新日:2025年3月27日 9:50