滋賀県庁で職員の9割が休むお盆の集中休暇、60万円節約 南海トラフ臨時情報で担当は24時間体制
滋賀県庁では、お盆の時期に全体の約9割の職員が休む恒例の集中休暇が始まりました。
滋賀県庁では、省エネと有給休暇の取得を目的に、45年前から毎年、お盆の時期に集中休暇を設けています。
全体の約9割の職員が休んでいるため、庁舎内は照明も抑えられ、ひっそりと静まりかえっています。休暇は13日から3日間で、電気代など約60万円が節約できるということです。
県職員
「いつもより静かな環境なので、仕事もはかどる感じですね」
「だいぶ暗いけど、涼しいなというのはあります」
ただ、今年は、南海トラフ地震の可能性が普段よりも高まっているとして、臨時情報が出されたことを受け、担当の職員らは24時間体制で対応にあたっているということです。