大手ゲームメーカーのカプコンは、大阪・関西万博に出展する人気ゲーム「モンスターハンター」のコンテンツの内容を発表しました。

　発表会には、大阪府の吉村知事や、大阪市の横山市長らが参加し、大阪ヘルスケアパビリオン内に設置される人気ゲーム「モンスターハンター」の世界観を体験できるコンテンツが披露されました。

　コンテンツでは、AR機器を装着したうえで、モンスターたちと触れあいながら、「立体的な音響」や、「音に連動して揺れる床」などの演出が楽しめ、まるでモンスターハンターの世界の中に飛び込んだような「特別な体験」を味わえるということです。

　カプコン・開発ディレクター　藤岡要さん
　「モニターやコントローラーを取り払って、ゲームの世界観の中に直接入っていく。夢と現実をつないでいく。少しでも未来を感じてもらえるようなことができるのでは」

　カプコンは、来年4月の開幕に向け、コンテンツの開発や制作を進めていくとしています。