【強烈寒波】交通機関や生活への影響は?道路が凍結すると危険な箇所も 影響は3連休まで及ぶおそれも
(黒木千晶キャスター)
「寒波の影響が出ていますが、交通情報を整理してお伝えします。
まず鉄道の情報です。
JR在来線、私鉄は始発から平常通り運行しています。
東海道・山陽新幹線も、午後2時現在ですが、平常通り運行しています。
高速道路の情報です。名神高速・北陸自動車道は、通行止めが午前9時半に解除となっています。
航空です。但馬空港では、遅延や欠航、そして引き返し、他の空港への着陸の可能性があるということです(午後4時現在)
そして、スーパーや配送などへの影響です。
スーパーは、平和堂・イオン・万代・ライフ・フレスコ・関西スーパーは通常通り営業しているということです。
そして配達ですが、ヤマト運輸(午前11時半時点)と日本郵便(きのう時点)は、遅れが生じる可能性があるということです。
佐川急便(午前9時時点)は、関西エリアは影響がないということです。
ただ、食材の物流に関しては、今後長引く寒波の影響が出るかもしれません。大阪の生鮮卸関係者の方によりますと、北海道や関東方面からの生鮮貨物が雪の影響で関西に来られないので、野菜や魚の相場が上がっているということです。さらなる物価高に影響する可能性もあるということなんです。
気をつけたいのが、路面の凍結です。注意が必要になってきますよね」
(蓬莱大介・気象予報士)
「気温が夜になると氷点下になりますから路面凍結には要注意です。見ててわからないですよね、車で一瞬でね。そういうところ注意ですね。
特に横断歩道など、白いところが水が染み込まず、表面だけが凍結してしまうということです。ちょっと頭の片隅に置いておいていただければいいかなと思います。
あとはアスファルトでも玄関の前だけタイル張りになっていたりするようなところは凍りやすいので、足元にお気をつけいただきたいと思います。
車の運転でいうと、日陰の部分だけ雪が残っていたり、結構あります。あとはトンネルの出入り口も凍りやすかったり、 橋の上は雪が降っていなくても、川からの水蒸気で橋がちょっと濡れて風がよく通るので、それで凍りつくということがありますので。
車を運転していますと橋の上、路面凍結注意ですよという看板が出ますから、そういうアラート、注意看板などにも気をつけていただきながら安全運転で車の運転をしていただければと思います」
(黒木キャスター)
「きょうは雨とか雪がちらついても水分がありますから、もしかしたら凍りやすくなっているかもしれないので、明日の朝など気をつけいただければと思います」