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「凶器として使った金づちは捨てた」現金を盗んだ際に父親に見つかり口論、殺害か 二男を逮捕 和歌山

2024年7月12日 12:16
「凶器として使った金づちは捨てた」現金を盗んだ際に父親に見つかり口論、殺害か 二男を逮捕 和歌山

 和歌山県海南市の商店で起きた強盗殺人事件で、警察は殺害された経営者の二男を逮捕しました。

 強盗殺人の疑いで逮捕されたのは、食料品販売店の従業員・大道正幸容疑者(34)です。

 大道容疑者は10日朝、店の中から現金を盗んだ際、経営者である父親の正富さん(66)に見つかり、金づちで頭部などを複数回殴り殺害した疑いがもたれています。

 大道容疑者は11日夕方、警察に事情を聞かれた際、「父親に見つかって口論になり、近くにあった金づちで頭部を殴って殺した」と話したということです。また、店からなくなっていた現金の一部は、大道容疑者が乗る車や関係先から押収されたほか、凶器として使った金づちは「捨てた」と話しているということで、警察は大道容疑者の供述の裏付けを進めています。

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