今年最初の矢を放つ「初射会」 新春恒例 弓道の上達を願って 滋賀・大津市
滋賀県大津市では3日、弓道の愛好家らが今年最初の矢を放つ新春恒例の「初射会」が行われました。
「初射会」は、弓道の一層の上達を願い滋賀県大津市の弓道場で毎年1月3日に行われていて、今年は18歳から85歳までの愛好家78人が参加しました。
まずはじめに、今年最初の矢を放つ儀式「矢渡」が行われ、その後、袴や華やかな着物を着た参加者たちが、28メートル先の的を目がけて、1人2本ずつ、次々と力強く矢を放っていきました。
参加者 永田紗也さん(20)
「20歳ということもあって、すごく緊張して、自分の中で良い射形でひけるようにと心がけて参加しました」
参加者たちは厳かな雰囲気の中、新年への決意を新たにしていました。
最終更新日:2025年1月3日 18:44