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兵庫県内で初検挙 自転車で酒気帯び運転の疑い ネパール国籍の男を逮捕 容疑認める

2025年2月7日 19:40
兵庫県内で初検挙 自転車で酒気帯び運転の疑い ネパール国籍の男を逮捕 容疑認める

 酒を飲んで自転車に乗ったとして、40歳のネパール国籍の男が現行犯逮捕されました。道路交通法の改正で、去年、自転車の酒気帯び運転が刑事罰の対象となっていて、兵庫県内の検挙は初めてです。

 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたのは飲食店店員のネパール国籍の男(40)です。男は神戸市中央区の路上で酒の飲んで自転車を約30メートルにわたり運転した疑いが持たれています。

 交番の前の路上で、ふらつきながら自転車を運転していたのを、見た警察官が職務質問をし、呼気を検査したところ、基準の約6倍のアルコールが検出されたということです。

 警察の調べに対し、「酒を飲んだ状態で自転車を運転したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

 道路交通法の改正で、自転車の運転については、去年11月からは、正常な運転ができない状態である「酒酔い運転」だけでなく、アルコールを帯びた状態で運転する「酒気帯び運転」も罰則の対象となっています。

最終更新日:2025年2月7日 19:41
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