住宅を訪問し高額な工事を契約させる「点検商法」リフォーム会社のオーナー逮捕 トクリュウのトップか
屋根の修繕工事で違法な勧誘を繰り返していた会社のオーナーの男が逮捕されました。
逮捕されたのは、リフォーム会社「新日立建託」のオーナー、斎藤大器容疑者(33)で、警察によりますと、2024年9月、80代女性ら3人に対し、住宅の屋根の工事で契約を解除できる「クーリングオフ」の説明をせず、契約させた疑いが持たれています。
「新日立建託」は、住宅を訪問し高額な工事を契約させる「点検商法」を繰り返していて、斎藤容疑者はSNSで募集したアルバイトを面接するなど、実質的な経営者だったとみられています。
調べに対し「弁護士と相談してから話します」と認否を留保しているということですが、警察は、斎藤容疑者が匿名・流動型犯罪グループいわゆる「トクリュウ」のトップとみて捜査しています。