「地域貢献できていい」「楽しい」琵琶湖環境守る『ヨシ刈り』 住民や知事らが参加 滋賀・近江八幡市
琵琶湖の環境を守ろうと滋賀県近江八幡市では、地元の住民らがヨシの刈り取り作業を行いました。
近江八幡市の琵琶湖の岸辺で行われたヨシ刈りには、地元の住民や滋賀県の三日月大造知事など約200人が参加しました。
ヨシは水を浄化するだけでなく、野鳥や魚の住みかとなって生態系を守る働きがあり、冬に枯れたヨシを刈り取ることで春に出る新芽の発育を助けます。
この取り組みは今年で17回目で、参加者は3メートルほどに成長したヨシをカマで刈り取っていました。
参加者
「楽しい」
「力仕事でしんどい部分もありますけど、地域貢献できていいなと」
刈り取ったヨシは大阪・関西万博のユニフォームなどに使われます。
最終更新日:2025年2月15日 12:05