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無免許で医療行為か、介護施設運営会社代表を逮捕 メスを使ってふくらはぎを切るなど 大阪・岬町

2024年9月11日 19:04
無免許で医療行為か、介護施設運営会社代表を逮捕 メスを使ってふくらはぎを切るなど 大阪・岬町

 大阪府岬町にある介護施設を運営する会社の代表が、医師免許がないのに、利用者の脚をメスで切るなどしたとして逮捕されました。

 医師法違反の疑いで逮捕されたのは、岬町にある「看護小規模多機能型ホームひらり」の運営会社代表、中村真美容疑者(61)です。

 警察によりますと、中村容疑者は去年12月から今年4月、施設の利用者2人に対してメスを使ってふくらはぎを切ったり、医療用ハサミで脚の炎症した部分を切除したりするなどの医療行為を、医師の資格がないのに行った疑いです。

 今年5月、「医師免許を持っていない者が通所者の脚を切開して膿(うみ)を出している」と警察に情報提供があったということです。

 警察は、中村容疑者が容疑を認めているかどうか明らかにしていませんが、医療器具の入手ルートなどを詳しく調べています。

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