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『春分の日』大阪は最低気温1.1℃と真冬並みの寒さ 「おいしい」温かい“焼き芋”イベントにぎわう

2025年3月20日 16:46
『春分の日』大阪は最低気温1.1℃と真冬並みの寒さ 「おいしい」温かい“焼き芋”イベントにぎわう

 3月20日は春分の日。本格的な春の暖かさが感じられる季節ですが、20日は関西各地で朝の冷え込みが厳しくなりました。この季節外れの寒さの中、大阪では温かい焼き芋が味わえるイベントが開かれ、多くの人でにぎわいました。

 上野巧郎 記者
「オーソドックスな焼き芋から変わり種のスイーツまで、全国各地の焼き芋が集まったイベントが、20日からここ『てんしば』で始まりました。多くの人でにぎわっています」

 20日から23日の日曜日まで行われる「やきいもパラダイス」。全国から25店舗が集まり、様々な“焼き芋メニュー”が楽しめます。

 こちらは焼き芋の「モンブランソフト」。

「全部サツマイモ。おいしいです」

 そして、こちらは焼き芋と牛乳だけで作ったシェイクに、さつまいもチップスを組み合わせた一品。

「うんパリパリ!むちゃくちゃおいしいです。濃厚です結構。しっかりお芋の味がして飲みやすいです。すごく」

 つめたい焼き芋メニューも人気ですが、20日はあったか~い焼き芋が恋しくなる寒さ。

「ちょっと寒くて風が強かったんで、アウターしっかり着てきました」

 本格的な春の暖かさを感じられるはずの「春分の日」ですが、大阪の朝の最低気温は1.1℃と真冬並みの寒さとなりました。

 滋賀県大津市のスキー場「びわ湖バレイ」でも、19日に季節外れの雪が降ったことなどから、この時期には珍しく山頂のゲレンデに50センチの積雪があり、ほとんどのコースで滑走が可能になりました。

「もう雪はないかなと思ったんですけど、急に寒くなってよかったです」
「花粉も飛んでいるのに、こんなに雪があるなんて」

 春の行楽シーズンを迎えた京都・嵐山。京都市内の朝の最低気温は0℃で、きょうは多くの人が防寒対策をして観光を楽しんでいました。

 嵐山の春を彩る桜の状況は、つぼみはまだまだ小さく固いままです。

「残念ですね。もうちょっと咲いてるかなと思ったんですけど、あんまり咲いてなくて」

最終更新日:2025年3月20日 16:46
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