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「言うこと聞かなかった」妻の連れ子を蹴り、十二指腸に穴開く大ケガさせた疑い「日常的に暴力受けた」

2024年8月22日 19:33
「言うこと聞かなかった」妻の連れ子を蹴り、十二指腸に穴開く大ケガさせた疑い「日常的に暴力受けた」

 妻の連れ子の娘を蹴るなどし内臓損傷の大ケガをさせたとして逮捕された35歳の男が「娘が言うことを聞かなかったので暴力を振るった」と供述していることがわかりました。

 22日送検された、赤松達也容疑者は2024年5月、和歌山市の自宅で当時7歳の娘の腹を足で蹴るなどして、大ケガをさせた疑いがもたれています。娘は十二指腸に穴があくなどし、1か月の入院が必要でした。

 その後の捜査関係者への取材で、赤松容疑者は警察の調べに対し「一人で外出をしようとした際に、娘に一緒に行きたいと言われ、言うことを聞かなかったので暴力を振るった」と供述していることが新たに分かりました。

 また、娘は「父親から日常的に暴力を受けていて、兄も時々暴力を受けていた」と話しているということで、警察は赤松容疑者が日常的に虐待していた可能性もあるとみて捜査しています。

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