◇プロ野球・巨人春季キャンプ第4クール1日目(15日、那覇)

巨人・井上温大投手は15日、インタビューに応え思いを語りました。

巨人の1軍キャンプは宮崎から沖縄・那覇にキャンプ地を移し第4クールをスタート。低気温の多かった今年の宮崎と比べ暖かな沖縄に井上投手は「気候が宮崎よりも暖かいので、体もより動く感じはあります」と語りました。

この日、ブルペンで井上投手のボールを受けたのは甲斐拓也選手。井上投手は甲斐選手とのバッテリーについて「他のキャッチャーにはない構えとかシルエットとか、投げてて安心感がすごくあるなと思いました」と話しました。

また、ブルペンでは「サンタナ！」「長岡！」など他球団の選手名をあげて投球を実施。記者に理由を聞かれると「去年からずっとああいうふうにやっていて。ブルペンでもああいった練習をしていけば、いざ対戦したときに慌てたりしないので自分の中ですごくいい練習だなって」と意図を明かしました。

現在の自身の状態については「最初に比べたらどんどんコントロールもよく、自分の思ったところに投げられている。いい調整ができているなと思います」と語った井上投手。残りのキャンプに向けても「ローテーションに絶対に入らないといけないので、とにかく結果を残していきたいなと思います」と意気込みを口にしました。