プロ野球・巨人の阿部慎之助監督が、国内FA移籍で加入した甲斐拓也選手の人的補償としてソフトバンクへ移籍した伊藤優輔投手について語りました。

日本テレビ「news zero」の『月刊 巨人軍新人監督日記』が2年目に突入。『巨人軍監督日記 第2章』としてスタートし、今季就任2年目を迎える巨人・阿部慎之助監督と元巨人監督の高橋由伸さんが対談を行いました。

今季は、昨季最多勝と最高勝率の2冠に輝くなど15勝3敗で貯金12をつくった先発の柱・菅野智之投手を欠く中、阿部監督は「先発に何人若いピッチャーが入ってくれるかなと期待」と若手の台頭に期待しています。

しかしながら、甲斐拓也選手の人的補償として、先発投手として活躍が期待されていた伊藤優輔投手がソフトバンクへ移籍。

高橋さんも「期待していた。ルールとはいえ、伊藤投手が人的(補償)で行ってしまった」と話しつつ、「どんな言葉をかけたか」を尋ねました。

すると阿部監督は「電話で申し訳ないと言った。俺は本当に期待してて、先発をやれって言った。だけど、これがチャンスと思って、ソフトバンクでローテーション張ってくれと激励だけさせていただきました」と、中央大学の後輩でもある伊藤投手にかけた言葉を明かしました。