【独自】開幕4番のDeNA牧秀悟「勝たないと面白くない」最下位から優勝へ「やり返す」
ぽつリンとDeNAの開幕4番を務める牧秀悟選手
25日に開幕するプロ野球。DeNA三浦大輔監督が“開幕4番”での起用を明言したプロ2年目の牧秀悟選手(23)が、日本テレビの単独インタビューに応じてくれました。
牧選手は昨季、セ・リーグ新人特別賞を受賞。“開幕4番”として迎える今季への強い決意や変わりつつあるチーム状況について語りました。
▽以下、牧選手の主な一問一答
――オープン戦を終え、自身とチームの状態は?
「試合をやっていく中で、本当に万全に近い状態にいるのかなと思います。去年最下位に終わってしまって、キャンプから『今年はやってやるぞ』という気持ちでいるので、勝ちが多くなってきていますし、その中でも勝ち方が去年と違う所があるので、チーム状態もよくなってきているのかなと思います」
――去年との違いとは?
「チーム全員が去年最下位に終わったというのが心にあって、それで『やり返してやる』という気持ちが強いので、一戦一戦オープン戦から勝ちにこだわっていくというのが、一つの要因だと思います。去年には無かった走塁の面は、コーチの方々の指導で野球の流れが変わってきているかなと感じています」
■“古巣復帰”の石井琢朗コーチの加入で生まれた意識の変化、無駄なアウトを減らす
――石井琢朗コーチの指導について?
「(石井)琢朗さんが入ったことで『走塁面』や『チームバッティング』という面で、去年以上に強くやるようになった。一つの凡打にしても点に絡むようになったのかなと思います」
――どんな意識で取り組んでいるか?
「僕は4番を打たせてもらって、チャンスで回ってくることが多い。その場面では打たないといけないと思いますが、たとえば犠牲フライ一つにしてもしっかり返せる所に打つ事や追い込まれてからも4番という打順関係無しに逆方向に打ってランナーを進めるという所。自分もそうですけど、チーム全員が(その意識で)やっていけているのかなと思います」
――打席での使い分けは?
「追い込まれるまではしっかり打ちにいきますが、やはり追い込まれてから(が変わった)。特にノーアウト2塁であれば簡単に三振で終わるより、逆方向に詰まってでもランナーを進めて、次のバッターにチャンスを与えるという所で、追い込まれてからのバッティングは去年とまた違うのかなと思います」
■三浦大輔監督から託された“開幕4番”『がむしゃら』だけだった去年から『チームが勝つ一打』を
――三浦大輔監督から開幕4番を伝えられた時の心境は?
「一対一で直接伝えられました。正直びっくりしましたが、三浦監督から、『どっしり構えてやってくれればいい』と言われました。前にも後ろにもすごいバッターがいるので、そこはあまり気負いすぎずにやっていきたいなと思います」
――4番の役割とは?
「やはり4番はチームの軸であるので、去年のがむしゃらという気持ちも忘れずにいきたいですけど、やっぱり軸となるところなので、チームが勝つ一打はオープン戦からこだわってやっています」
――どんな4番を目指していくのか?
「自分は狙って本塁打や長打をバンバン打てるタイプではないので、本塁打で勢いづけるより、チャンスでは打つ『つなぎの4番』である事が、一番このチームにとっていいのかなと思っています。まずはチャンスで回ってきたら(ランナーを)返したいですけど、(イニングの)先頭であればしっかり塁に出て、チームを勢いづけることができるような4番バッターになっていきたいと思っています」
■勝たないと面白くない、視野を広く、チーム全体を見ないといけない
――去年と変わらず貫きたい事、新たに取り組みたい事は?
「去年みたいにずっとがむしゃらにというか、『相手に向かっていく気持ち』は忘れずにいきたいです。でも1年目を経験して2年目になり、下の子とかも入ってきました。もっともっと周りを見られるようになっていきたいですし、見ていかないといけないと思います。そういう部分で視野を広く持って、チーム全体をもっと見られるようにやっていきたいなと思います」
――ベンチでは人一倍声を出す。どのような思いでやっているのか?
「チームで戦っているので、自分自身が打っても打たなくても勝たないと面白くないので、他の選手が打ったときは喜びたいですし、自分がダメでも他の人が打ってくれると思っているので、そこは切り替えて声を出すようにしています」
――ファンやチームメートに見せたい姿は?
「今、チームが変わりつつありますし、自分自身も去年の成績を少しでも上回っていきたい。開幕戦から今年は4番を打つと言われているので、チームのために打つ所を見ていただければなと思います」
牧選手は昨季、セ・リーグ新人特別賞を受賞。“開幕4番”として迎える今季への強い決意や変わりつつあるチーム状況について語りました。
▽以下、牧選手の主な一問一答
――オープン戦を終え、自身とチームの状態は?
「試合をやっていく中で、本当に万全に近い状態にいるのかなと思います。去年最下位に終わってしまって、キャンプから『今年はやってやるぞ』という気持ちでいるので、勝ちが多くなってきていますし、その中でも勝ち方が去年と違う所があるので、チーム状態もよくなってきているのかなと思います」
――去年との違いとは?
「チーム全員が去年最下位に終わったというのが心にあって、それで『やり返してやる』という気持ちが強いので、一戦一戦オープン戦から勝ちにこだわっていくというのが、一つの要因だと思います。去年には無かった走塁の面は、コーチの方々の指導で野球の流れが変わってきているかなと感じています」
■“古巣復帰”の石井琢朗コーチの加入で生まれた意識の変化、無駄なアウトを減らす
――石井琢朗コーチの指導について?
「(石井)琢朗さんが入ったことで『走塁面』や『チームバッティング』という面で、去年以上に強くやるようになった。一つの凡打にしても点に絡むようになったのかなと思います」
――どんな意識で取り組んでいるか?
「僕は4番を打たせてもらって、チャンスで回ってくることが多い。その場面では打たないといけないと思いますが、たとえば犠牲フライ一つにしてもしっかり返せる所に打つ事や追い込まれてからも4番という打順関係無しに逆方向に打ってランナーを進めるという所。自分もそうですけど、チーム全員が(その意識で)やっていけているのかなと思います」
――打席での使い分けは?
「追い込まれるまではしっかり打ちにいきますが、やはり追い込まれてから(が変わった)。特にノーアウト2塁であれば簡単に三振で終わるより、逆方向に詰まってでもランナーを進めて、次のバッターにチャンスを与えるという所で、追い込まれてからのバッティングは去年とまた違うのかなと思います」
■三浦大輔監督から託された“開幕4番”『がむしゃら』だけだった去年から『チームが勝つ一打』を
――三浦大輔監督から開幕4番を伝えられた時の心境は?
「一対一で直接伝えられました。正直びっくりしましたが、三浦監督から、『どっしり構えてやってくれればいい』と言われました。前にも後ろにもすごいバッターがいるので、そこはあまり気負いすぎずにやっていきたいなと思います」
――4番の役割とは?
「やはり4番はチームの軸であるので、去年のがむしゃらという気持ちも忘れずにいきたいですけど、やっぱり軸となるところなので、チームが勝つ一打はオープン戦からこだわってやっています」
――どんな4番を目指していくのか?
「自分は狙って本塁打や長打をバンバン打てるタイプではないので、本塁打で勢いづけるより、チャンスでは打つ『つなぎの4番』である事が、一番このチームにとっていいのかなと思っています。まずはチャンスで回ってきたら(ランナーを)返したいですけど、(イニングの)先頭であればしっかり塁に出て、チームを勢いづけることができるような4番バッターになっていきたいと思っています」
■勝たないと面白くない、視野を広く、チーム全体を見ないといけない
――去年と変わらず貫きたい事、新たに取り組みたい事は?
「去年みたいにずっとがむしゃらにというか、『相手に向かっていく気持ち』は忘れずにいきたいです。でも1年目を経験して2年目になり、下の子とかも入ってきました。もっともっと周りを見られるようになっていきたいですし、見ていかないといけないと思います。そういう部分で視野を広く持って、チーム全体をもっと見られるようにやっていきたいなと思います」
――ベンチでは人一倍声を出す。どのような思いでやっているのか?
「チームで戦っているので、自分自身が打っても打たなくても勝たないと面白くないので、他の選手が打ったときは喜びたいですし、自分がダメでも他の人が打ってくれると思っているので、そこは切り替えて声を出すようにしています」
――ファンやチームメートに見せたい姿は?
「今、チームが変わりつつありますし、自分自身も去年の成績を少しでも上回っていきたい。開幕戦から今年は4番を打つと言われているので、チームのために打つ所を見ていただければなと思います」
■色紙に書いた決意は“優勝”の2文字。最下位から優勝へ…
「キャンプからずっと優勝目指してやってきています。去年、最下位に終わったので、ファンの方からなかなか信頼を得られないと思いますが、今季は『変わったベイスターズ』を見せられていると思うので、最下位からの優勝を目指してやっていきたいと思っています」