◇Bリーグ第20節　千葉J　97-58　FE名古屋(28日、枇杷島スポーツセンター)

バスケットボールBリーグの千葉Jが97-58でFE名古屋に勝利し、チーム最多となる連勝記録を「15」に伸ばしました。

第1Qは22―20と接戦となるも、日本代表・富樫勇樹選手が前半だけで3ポイントシュートを5本決めるなど得点を重ね、第2Q終了時点で51-33とリードを広げます。

さらにこの試合で注目を浴びたのが、27日に特別指定選手として千葉に加入した専修大学の3年生・米山ジャバ偉生(いお)選手。

Bリーグデビュー戦でおよそ22分間プレー。素早いパスでチームトップの20得点を決めたヴィック・ロー選手の3ポイントをアシスト、相手の背後を抜けゴール下できっちりシュートを決めるなど5得点3リバウンド1アシスト2スティールとデビュー戦で存在感を見せました。

後半に入りさらに勢いが増した千葉Jは97-58とFE名古屋を圧倒。チーム最多15連勝を達成し、試合後は会場から大きな拍手が沸き起こり、選手にも笑顔が見られました。

試合後、ジョン・パトリックHCは「オフェンスもターンオーバーが少なくアシストも20以上と良いチームバスケットが出来た。明日もあるので、満足せずに今日の問題点をしっかり修正して頑張りたいと思います」とコメントしました。