プロ野球・ヤクルトの新人合同自主トレが8日スタートし、ドラフト2位のモイセエフ ニキータ選手が意気込みを語りました。

モイセエフ選手は練習前の全体挨拶で「けがをしないように全力で頑張りたいです。よろしくお願いします」と力強く語り、この日はランニングやキャッチボール、ノックなど軽いメニューで約2時間ほど汗を流しました。

練習中は同期入団の選手らと軽い会話を交わし、時折笑顔も見せたモイセエフ選手。練習後は「ようやくスタートに立てたなという気持ちで、新鮮な気持ちです」とプロ入りの実感を口にしました。

自身の体の状態については「年明けなので少し重たさはある。これから体が動くようにどんどん動かしていきたいと思います」とコメント。

また、自主トレ期間の目標としては「けがをしない体作りを重点的にやっていく中で、野球面でもレベルアップしてキャンプに入れるようにやっていきたいです」と語り、コーチやトレーナーと共に体作りに励みます。

そして、新人合同自主トレには、村上宗隆選手、塩見泰隆選手が顔を出し、新人選手との絡みも見られました。

モイセエフ選手は「あんまり話せていないです。村上さんとは朝ロッカーで会って挨拶しました」と控えめな様子でしたが、今後に向けては「自分はバッティングのところを色々聞きたいと思っています。バッティングの際の意識とかを聞きたいです」と語りました。