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【広島】約5時間の首位攻防第2戦は延長12回引き分け ゲーム差は0のまま

2023年7月29日 23:50
【広島】約5時間の首位攻防第2戦は延長12回引き分け ゲーム差は0のまま
広島・新井貴浩監督
プロ野球セ・リーグ 阪神2-2広島(29日、甲子園球場)

広島はゲーム差なしで迎えた首位攻防戦の2戦目は、引き分けに終わりました。

広島は1回、先発の森下暢仁投手が1アウト1、3塁のピンチを招くと、大山悠輔選手に犠牲フライを打たれ、先制を許します。

打線は1点を追う3回、1アウト2塁のチャンスを作ると、小園海斗選手がライト前にタイムリーを打ち、同点に追いつきます。

しかし1-1のまま迎えた6回、森下投手が佐藤輝明選手に第12号ソロホームランを打たれ、勝ち越しを許します。その後、森下投手は1アウト1塁の場面で、坂本誠志郎選手に1ボール1ストライクとしたところで、指先を気にする様子を見せて緊急降板。

それでも2番手の中崎翔太投手がここを抑えて、広島は最少失点で切り抜けます。

すると1点を追いかける8回、代打・上本崇司選手がヒットを打ち出塁すると、小園選手がタイムリー2ベースを打ち、再び同点に追いつきます。

9回、5人目の栗林良吏投手は2アウト1、2塁のピンチを招きますが、最後は空振り三振に抑え、試合は延長戦に突入。

11回に連打と盗塁で、2アウト2、3塁のチャンスを作るも、坂倉将吾選手がレフトフライに打ち取られ、勝ち越せません。

最終12回にも2アウト1、3塁とチャンスは作りましたが、小園選手が空振り三振に倒れ、引き分けに終わりました。