巨人ドラ1大勢 同級生箱根ランナーに刺激
巨人ドラフト1位・大勢投手が4日、兵庫県の関西国際大学で練習を行いました。
この日は、ストレッチやキャッチボールなどの軽めの練習。まもなく迫るプロでの戦いに向けて、「体作り」をこの冬の課題に挙げており、そのために年末年始も休みなくトレーニングをしていたと話します。
「下半身の使い方を特に取り組みました。ちょっとずつではあるんですが良い感じになってきている。まだまだ上げていきたい」と、手応えを明かしました。
年明けには、テレビで箱根駅伝を観戦。西脇工高時代に同じクラスだった、中央大学・三浦拓朗選手の走りをテレビで見守ったと言います。
「人柄とかも知っていて。走り終わった後の姿とか、走っている姿勢とか見て熱いものを感じたので、次は自分もテレビでそういう姿を見せたい」と、中央大10年ぶりのシード権獲得に大きく貢献した同級生の快走に刺激を受けたと話しました。
さらに、初詣に行きおみくじを引くと、「“新天地”が合っている」と書いてあったことを笑顔で披露した大勢投手。今月にはジャイアンツ寮に入寮し、2月にはいよいよ春季キャンプがスタートします。
「気持ちも高ぶってくると思うんですけど、1年間ケガしないようにキャンプから取り組んでいきたいと思います」
神様からの後押しも受けて、大きな勢いで“新天地”巨人に乗り込みます。