青学・若林“若の神”は「恥ずかしい」
第98回箱根駅伝で2年ぶり6度目の総合優勝を果たした青山学院大学の原晋監督や選手たちが4日、『ZIP!』に生出演し、優勝の喜びなどを語りました。
4区を走ったキャプテンの飯田貴之選手は「本当に総合優勝できて嬉しい。この1年間何があっても崩れないチームというのを目指してやってきたので、10区間すべてで崩れることなく圧倒的な力を示してパワフルな駅伝をすることができました」と語りました。
“パワフル大作戦”を掲げていた原監督は「300パーセント実現しました。青学メソッドをしっかりとこなしていけばこれだけの成長があるんだなと感じたレースでした」と振り返りました。
1年生ながら5区・山上りで快走を見せた若林宏樹選手は「プレッシャーはかなりあったんですけど、自分の走りができたら区間賞にも総合優勝にも近づくと思って自分の走りをしようと思って頑張りました」とコメント。
若林選手は、山上りのスペシャリスト“山の神”になりたくて青山学院に入学したと言います。そんな若林選手に原監督は“若の神”というニックネームをつけました。「和歌山県出身で、若さあふれる若林。“山の神”までは行かないけれど、その一歩手前ということで“若の神”です」と由来を説明。
これに対して当の本人は、「正直恥ずかしいです」とコメントし笑いを誘いました。
写真:AFP/アフロ