西武ドラ1隅田 借金入寮から貯金生活へ
プロ野球・西武の新人合同自主トレが8日、2軍球場・CAR3219フィールドでスタートしました。
ドラフト1位の即戦力左腕・隅田知一郎投手(西日本工大)ら、新人10選手は午前9時30分頃から練習をスタート、ランニングやノック、キャッチボールなど軽めの練習メニューで、およそ3時間汗を流しました。
隅田投手は、同じ左腕の佐藤隼輔投手(ドラフト2位・筑波大)と笑顔でキャッチボールを行うなど、和やかムードで初日を終え、「同期とコミュニケーション取りながら楽しくできた。みんなで切磋琢磨できるような新人合同自主トレにしたい」と振り返りました。
また隅田投手は今月5日の入寮で実家に財布を忘れ、担当の岳野竜也スカウトから1万円を借りる“借金入寮”となりましたが、「先ほど財布を受け取りました。岳野スカウトにすぐ返金したいなと思います」とコメント。今シーズンの目標については「(勝ち星で)1つでも貯金を作れる選手になりたい」と語りました。