◇プロ野球ドラフト会議　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　リポビタンＤ（１１日）

ドラフト１巡目で４球団競合の末、西武が交渉権を獲得した隅田知一郎投手（西日本工業大）が会見に臨み、「プロ野球という世界に飛び込んでいって、日本を代表するような左腕になって日の丸を背負って戦っていけるピッチャーを目指して頑張りたい」と決意を語りました。

隅田投手は１７７センチ７６キロ左投げ。真っすぐはもちろん様々な球種を持ち、先発のローテーションを担える即戦力投手です。

以下、主な一問一答。

――率直に今の気持ち？

「この４年間やり残したことがないぐらい頑張ってきてきょうを迎えましたのでこれから新しいステージに向け頑張っていきたい」

――指名直前の気持ちは？

「すごく楽しみにしていたし頑張ってきたので指名がなくても悔いがなくきょうを迎えていたと思います」

――４球団競合？

「本当に出来過ぎくらいあると思います。４球団に評価していただいたけど元々１２球団オッケーでどこでも頑張ろうと思っていました」

――西武の印象？

「バッティングがすごく強いチームで前回、優勝した時、打力がすごいなと見ていた。自分も西武ライオンズにお世話になるので、即戦力として打者の方を信じて腕を振って投げられるように頑張りたいと思います」

―即戦力として自信は？

「自分でもいろんな長所があると思っていますが、すべてが通用すると思っていないので、１つ１つ課題をクリアしていきながら自信に変えていけたらと思います」

――１年目の目標？

「球団に貯金ができるピッチャーを目指して、できれば新人王を狙って頑張りたいと思います」

――長期の目標？

「今年五輪があって、すごく憧れを抱いたので、いずれは日の丸を背負ってマウンドに立てるピッチャーになれるように頑張りたいと思います」

――真っ先に誰に報告したい？

「まずはここまで野球をやらせてくれた両親にありがとうございましたと伝えたいです」